西洋占星術



●西洋占星術について

特に占いが、お好きな方でなくとも、
占星術、占星学、星占い…。
これらの言葉を、まったく聞いた事が無い、と言う方は、
まずほとんど、いらっしゃらないでしょう。

クライアントさんや、お相手の方を理解する一助として、
ハートランドでは、西洋占星術を、
命占・命術の中心として、使っています。

鑑定…と言うと、いまだに人に対して使うには、
ちょっと何だか、変な感じもするんですが、
実際、その人をより深く、理解しようと思う時には、
西洋占星術は、とても良いツールになると考えます。

個人の、出生図の場合、
生年月日時で、ホロスコープを出していきます。
個人を見る占星術を、ネイタル・アストロロジーとも言い、
(私が学んでいた頃は、正統人事占星術と言う和訳でした。)
出生図の事を、バース・チャートと言いますが、
今ではむしろ、こちらの方を、
ホロスコープと、いう事も多いようです。

※10の惑星
 (西洋占星術では太陽や月、冥王星惑星と考え、
  一般的な西洋占星術では、地球はいれません。)
 太陽、月、水星、金星、火星、木星、土星、
 天王星、海王星、冥王星


※12の星座
 (黄道12星座です。
  デークで見る場合は、30度をさらに3分割し、
  サビアン占星術では、
  360度1度ずつに、意味をあてはめて考えます。
  ハートランドでは、このデーク3分割に、
  星座を当てはめる形の、36星座を良く使います。)
  牡羊座、牡牛座、双子座、蟹座、獅子座、乙女座、
  天秤座、蠍座、射手座、山羊座、水瓶座、魚座


※12の宮 
 (12室とも言います。ハウスです。)

※アスペクト
 (各惑星間などの、角度の事です。)

※小惑星等、その他の感受点

などの要素を元に、さまざまな判断をします。

占者の判断や、解釈による部分も大きいですが、
西洋占星術とは、個人の可能性や、要素、
素質、才能、基本路線などを、主に見る物であり、
未来や結果を、決め付けたり、
縛ったりする物では、無いと考えます。

例え生年月日時が、秒単位でわかったとしても、
予言のように、将来を断言したり、
決め付ける事は、事実上出来ません。

そう言う、
「占いを信じすぎ、過大評価するが故の不安」は、
不要と考えます。

これは、西洋占星術以外の、占い(命術)でも同じで、
占いとはそこまで、確実な物、
力のある物では、無いと考えます。

ハートランドでは、西洋占星術は、
1星座をデークごとの、3つ〜36分割する、
36星座占星術と、心理占星術を中心に、
サビアン、ハーモニクスなどを使ってみます。

補助的にインド占星術を、併用する事はありますが、
13星座による西洋占星術は、ほぼ使いません。