星読みの庵林の中に庵があります。
これから先に起こる出来事の、星空を映していると言う、その星読みの庵をたずねて、
林の中へと、分け入って行きます。何らかの形の選択、争い事、トラブル、衝突、が、近く起こるか、
すでに起こっている、起こりつつあるという象意です。ただ星読みの庵は、その対象に対して
戦う方がいいとか、いや逃げた方が良いとかいう事ではなく、
まずは庵で星を読むと言う事が、本題になって来ます。衝突や、起きるかもしれない争いそのもの、解決方法は直接のテーマではありません。
力を蓄えた方が良いのか、行動を起こした方が良いのか、
また、起きた何かの出来事に対して、自信を持って立ち向かった方が良いのか、
潔く受け流すなり、自分は抑えた方が良いのか。
全て落ち着いて事前に検討して、望む姿勢、そのさまが星読みの庵です。判断の基準が、頼れる情報や理性的な自分自身なのか、
あるいはその時の協力者や指導者、信頼出来る人なのか、などは状況次第でしょうが、
そうした判断をした上で、指針は決まった!行動しても大丈夫♪と見込めれば、
どのように動いても、結果を出せる時と読みます。甘い見込みのままの見切り発車や独断、またそれらを象徴する、
旅行先や一人でいる時のトラブルには注意してください。どちらかと言うと、仮に今何かが起きていたとしても、直ちに動いて、
対応しなければいけないという、象意ではありません。むしろ行動の前に一度視野を広げて、冷静な知恵を得て、
エネルギーの矛先と集中点を確認する、
その人なりのワンクッションを置く、心の準備の意味になって来ます。