月光浴
   
夜、遠くに山、川、海、森の見える牧場で、星空を見上げて月光浴をしています。
四方から爽やかな四季の風が吹きこんで来ています。
穏やかにリラックスして、心の耳を澄ます時の暗示です。
広い広い世界全体から、いろいろな物がやって来て、それらを取り入れられるし、
取り入れた方が良い時…という象意で、受容的な良い運気の象徴です。
吸収出来る物がたくさんあるはずだから、今はどんどん流れに任せて…
と、言う感じになります。
良い悪いで言えばとても良い運気ですし、望みや願いも次第にかなう時の意味ですが、
それには自分から積極的に動く以上に、気持ちの上ではリラックスして、
行動上はむしろ相手や周りの流れに上手に合わせて、
先頭に立つよりは一歩下がるか、後ろからついていくようなイメージです。
かえって自分から立ち回りすぎたり、先頭に立つよりも、譲歩したり、
譲ってあげるような対応の方が、願望が達成しやすい時と言うのが月光浴です。
基本的には良い象意で、願望達成の意味。
ただそれについてのやり方や考え方、アプローチの部分が、月光浴は受動的と見ます。
この時は、先走りするくらいなら、遅れる方が良い暗示で、
慎み、柔軟、大地、謙虚、誠実などがキーワード。
ひけらかすよりは隠し、攻めるよりは守るで、実際に月光浴をされたり、
夜、静かで落ち着く音楽や、香りなども月光浴のイメージです。
金運なども、一攫千金の時では無いかもしれませんが、流れにあわせていれば、
まずはどうにもならないほど、悪い時になってしまう可能性は低いはずです。
投機の類の、出さなくても良いはずのお金を使って、さらに増やす、
上手くやるような事は見送った方が無難で、
体力的にも充分休養、自愛を心がけて下さい。